よくあるご質問 個人情報取扱について
Craftsman’s Profile 渡辺敏朗(わたなべ としろう) 1979年より約8年間、真珠の留金メーカーに勤務する傍ら、彫金やデザインを独自に学ぶ。 退社後、留金作りやリフォームを中心としたジュエリーの“技術者”として独立。 現在は、メモリアルリングからペンダント、ブローチに至るまで様々なオーダーに対応できる“ジュエリー職人”として活躍の場を広げている。自らのホームページ 「下町の職人」 を立ち上げ、TV出演も果たす注目のクラフトマンである。 http://www.w-hoshoku.com/
2、地金をリング状にし「整形」する リングのサイズ(内径+厚み×3.14)を設定したら、丸める作業に取りかかります。その後、ロウ付け(溶接のようにリングに切り口やパーツ等を付ける作業)を行い、酸洗いを済ませたら、リングの内径のロウをヤスリで削り、歪んでいたリングを“芯金”(写真)に入れ真円に整形します。
4、特殊加工の樹脂をはめ込み「バフ」で 最後の仕上げ 綺麗に磨かれたリングに特殊加工を施した樹脂(大切なお遺骨を納める部分)を慎重にはめ込んだ後、 バフ(研磨道具)で細心の注意を払いながら最後の仕上げを行ないます。
5、仕上げ完了! すべてを手作業で行い、まさに手塩にかけて作り上げた真心の逸品。渡辺氏いわく、出来上がった瞬間は「誰にも渡したくない!」という気持ちが自然と湧いてくるとか。メモリアルジュエリーには、オーダーいただいたお客様はもちろんのこと、妥協を許さぬクラフトマンの職人魂も込められているのです。